特許
J-GLOBAL ID:200903066998860756

エジェクタサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208011
公開番号(公開出願番号):特開2002-327967
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 冷暖房切換可能なエジェクタサイクルにおいて、暖房時にも十分な暖房温度を確保する。【解決手段】 冷房運転時には、エジェクタ400(ノズル410)にて高圧側の冷媒を減圧膨張し、暖房運転時には、固定絞り640にて高圧側の冷媒を減圧膨張させる。これにより、暖房運転時において、圧縮機100に吸入される冷媒圧力を、エジェクタ400にて減圧させる場合に比べて下げることができるので、圧縮機100から吐出される冷媒の温度を上昇させることができ、暖房時にも十分な暖房温度を確保することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(100)と、冷媒と室外空気とを熱交換する室外熱交換器(200)と、冷媒と室内空気とを熱交換する室内熱交換器(300)と、高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるノズル(410)、及び前記ノズル(410)から噴射する高い速度の冷媒流により低圧側で蒸発した気相冷媒を吸引し、その吸引した冷媒と前記ノズル(410)から噴射する冷媒とを混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる昇圧部(420、430)を有するエジェクタ(400)と、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して冷媒を蓄える気液分離器(500)とを備え、室内の熱を室外に放熱するときの前記室外熱交換器(200)内を流通する冷媒の流通の向きと、室外の熱を室内に放熱するとき前記室外熱交換器(200)内を流通する冷媒の流通の向きとが等しくなるように構成されていることを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 389 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/00 389 A ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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