特許
J-GLOBAL ID:200903067002926345

コンピュータシステム及びそのリジューム処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330418
公開番号(公開出願番号):特開平9-167029
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】例えば表示パネル部の開閉操作により、システム電源のオン状態とオフ状態間の状態遷移が短時間の場合でも、リジューム機能を確実に実現することにある。【解決手段】HDD等を利用したリジューム機能を有するパーソナルコンピュータにおいて、表示パネル部5の開閉操作に連動してオン/オフ動作する電源用スイッチ6を有し、この電源用スイッチ6のオン状態とオフ状態に従ってリジューム機能の実行を制御するCPU1を備えたシステムである。電源コントローラ7は、電源用スイッチ6のオン状態とオフ状態間の状態遷移の経過時間が所定の基準時間未満であるか否かを判定する。CPU1は、その判定結果が基準時間未満の場合には電源用スイッチ6のオン状態またはオフ状態に従ったリジューム機能の実行を保留し、状態遷移の経過時間が基準時間を越える場合にはリジューム機能を実行するように制御する。
請求項(抜粋):
電源のオフ時にシステムの動作状態に関係する情報を保存し、電源のオン時に前記情報を復元して電源のオフ前の動作状態からシステムを再開するリジューム機能を有するコンピュータシステムであって、電源用スイッチのオン状態で電源のオン動作を指示し、前記電源用スイッチのオフ状態で電源のオフ動作を指示するためのスイッチ手段と、前記電源用スイッチのオン状態とオフ状態間の状態遷移の経過時間が所定の基準時間未満であるか否かを判定し、判定結果が基準時間未満の場合には前記電源用スイッチのオン状態またはオフ状態に従った前記リジューム機能の実行を保留し、前記状態遷移の経過時間が前記基準時間を越える場合には前記リジューム機能を実行するように制御するリジューム制御手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/26
FI (2件):
G06F 1/00 370 D ,  G06F 1/00 334 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • プリチャージ信号制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107765   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特公平6-012506
  • 特開平3-163616
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 電源制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226076   出願人:株式会社東芝
  • プリチャージ信号制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107765   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平1-129315
全件表示

前のページに戻る