特許
J-GLOBAL ID:200903067010769526

シールリング、それを装着した継手及びシールリング成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004001
公開番号(公開出願番号):特開2004-218672
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】樹脂パイプとの間の摩擦を低減することができ、継手に対する樹脂パイプの挿入接続を容易に行うことができるシールリング、それを装着した継手及びシールリング成形用金型を提供する。【解決手段】継手は、略円筒状をなす継手本体11と内筒17とからなり、継手本体11の基端部内に内筒17の内端部が螺合されることにより構成されている。内筒17の外端部外周面には一対の収容溝22が周設され、各収容溝22にはシールリング23が嵌着されている。これらのシールリング23の外周面には、梨地処理が施され、多数の微細な凹部24及び凸部25が均一に形成されている。そして、梨地処理後のJIS B 0601(1994)に基づく最大高さRyは2.5〜8.0μmに設定され、継手本体11に樹脂パイプ21を挿入接続する際には、樹脂パイプ21の内周面はシールリング23の凸部25の頂部25aとのみ接触するようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状をなす継手本体の一端部には管体が接続され、他端部には樹脂パイプが挿入されて接続されるとともに、接続された樹脂パイプを抜け止め保持するための保持手段が設けられ、内部には樹脂パイプが嵌挿される内筒が備えられ、該内筒の外周面には収容溝が設けられた継手の前記収容溝に嵌着され、内筒の外周面と樹脂パイプの内周面との間をシールするシールリングにおいて、 前記シールリングの表面には樹脂パイプを挿入接続する際の樹脂パイプの摩擦を低減するための凹凸処理が施されていることを特徴とするシールリング。
IPC (4件):
F16L21/04 ,  F16L21/02 ,  F16L21/08 ,  F16L37/12
FI (5件):
F16L21/04 ,  F16L21/02 F ,  F16L21/08 B ,  F16L21/08 G ,  F16L37/12
Fターム (19件):
3H015BA01 ,  3H015BB03 ,  3H015CA13 ,  3H015FA08 ,  3H015JA02 ,  3J106AA06 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD03 ,  3J106BE13 ,  3J106CA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EB06 ,  3J106EB12 ,  3J106EC07 ,  3J106ED08 ,  3J106ED42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 継 手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-065451   出願人:株式会社オンダ製作所
  • 特開昭58-081269
  • 特開昭58-081269

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