特許
J-GLOBAL ID:200903067021933719

無線LANシステム用接続装置、無線LAN接続方法、無線LANシステム用プログラム、及び無線LANシステム用記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040457
公開番号(公開出願番号):特開2003-244161
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 送信電力によって定まったセル(通信エリア)内の端末と関連付けを行うことにより、前記端末と無線通信を行う無線LANシステム用AP(接続装置)において、APの消費電力を極力抑えつつ「隠れ端末」の問題を解決することを目的としたものである。【解決手段】 複数のAPが有線LAN2を介して自己の負荷状態を互いに送受信して把握し、自己APAの負荷状態と近傍APの負荷状態に基づいて、端末αに対する送信電力を制御することにより、近傍APが高負荷状態で自己APが低負荷状態の場合には、近傍APの通信を補助すべく送信出力を上げる等の制御を行う。このように、無線LANシステム全体として負荷分散を行うことによって、実質的な「隠れ端末」の問題を解決することができる。しかも、近傍APは、通常は送信電力レベルを通常レベルにしておき、APAの通信を補助するときだけ上げる等の送信電力の制御を行うことで、各APの送信電力をできるだけ抑えることもできる。
請求項(抜粋):
送信電力によって定まった通信エリア内の端末と関連付けを行うことにより、前記端末と無線通信を行う無線LANシステム用接続装置において、自己の接続装置の負荷状態を判定する負荷状態判定手段と、前記負荷状態判定手段によって判定した負荷状態を近傍の接続装置に通知する負荷状態通知手段と、前記近傍の接続装置から通知された前記近傍の接続装置の負荷状態を受信する負荷状態受信手段と、前記負荷状態判定手段によって判定した自己の負荷状態と、前記負荷状態受信手段によって受信した近傍の負荷状態とに基づいて、前記送信電力を制御する送信電力制御手段と、を有することを特徴とする無線LANシステム用接続装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 300 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/28 307
FI (3件):
H04L 12/28 300 D ,  H04L 12/28 300 M ,  H04L 12/28 307
Fターム (8件):
5K033AA03 ,  5K033AA06 ,  5K033BA08 ,  5K033CA07 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033EA03 ,  5K033EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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