特許
J-GLOBAL ID:200903067023939226

乾式壁材のジョイント部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095580
公開番号(公開出願番号):特開平7-279395
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 係止体から化粧キャップが脱落しにくい乾式壁材のジョイント部材を提供することである。【構成】 嵌合構造を持つ化粧キャップAと係止体Bの2部材からなり、化粧キャップAを固定するための係止体Bの嵌合部11にU字状の嵌合溝16を形成すると共に嵌合溝16の内側面には嵌合溝16底部側より順に大小の嵌合爪17を交互に突出した嵌合爪群18を間隔を持って形成したので化粧キャップAを係止体Bに嵌合した際には、化粧キャップAの係合舌片8および係合爪7が係止体Bの嵌合溝16最奥部、嵌合爪群18の間、大型の嵌合爪17間のいづれかに位置するので、うまく引っかかって係合舌片の係合力のみでも強固に係止できると共に、嵌合溝16最奥部の補強部12で係合力を強化し、係止体Bを硬質の合成樹脂から形成し、その釘打設部10の途中に防水突起13を設け、この防水突起13が乾式壁材Cの裏面と密着し気密性を高め、壁下地内部へ外部からの雨水等の浸入を防止できる乾式壁材のジョイント部材である。
請求項(抜粋):
長尺状板材の略中央部に2本突出した係合片と、該係合片の途中を屈曲させた係合爪と、前記係合片の先端部を折り返して形成した係合舌片とからなる係合部と、該係合部の根本を両外方に延長した化粧面部とからなる化粧キャップと、長尺状板材の略中央部を略U字状で突出させた嵌合溝と、該略U字状の嵌合溝内の最奥部より順に大型と小型の嵌合爪を交互に配置した係合爪群を間隔を設けて突出させて形成した嵌合部と、嵌合溝の最奥部に形成した肉厚の補強部と、該嵌合部の下端を両外方に前記化粧キャップの化粧面部と略平行に延設した防水突起を有する釘打設部とからなる係止体とを備え、係止体の嵌合部に化粧キャップの係合部を係合して係止することにより、係止体の釘打設部上に敷設した乾式壁材間を連結することを特徴とする乾式壁材のジョイント部材。
IPC (2件):
E04F 19/02 ,  E04F 13/08 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る