特許
J-GLOBAL ID:200903067026168620

実習キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-048773
公開番号(公開出願番号):特開2009-205009
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】薬剤師となる学生に、がん化学療法に関わる薬剤業務のような多岐にわたる総合的なスキルを短期間に効率的かつ安全に指導することができ、安価で実用性に富む抗がん剤等の調製実習に用いられる実習キットを提供する。【解決手段】調製キット1は、抗がん剤に替わる代替薬剤2、薬剤調製に必要な備品(ガウン3、グローブ4、マスク5、ニードル6、シリンジ7、スピルシート8、アルコール綿(不図示)等)、および指示票9、ラベル10、レジメンおよびテキスト11等から構成される。乳がんCEF療法の抗がん剤である塩酸エピルビシンの代替薬剤としてダイメジン・マルチ(日医工株式会社製)注等を用いた。代替薬剤は、いずれもリボフラビンを含有する安価な医薬品である。調製作業下に敷くスピルシート8あるいはグローブ4に紫外線を照射することにより、スピルシート8等上の薬剤飛沫16等に含有されたリボフラビンを発光させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の薬剤の調製実習に用いられる実習キットであって、 スピルシートと、 前記スピルシート上で調製される前記所定の薬剤の代替薬剤であってリボフラビンを含有するものとを備え、 調製実習後の前記スピルシート上に照射された紫外線による該スピルシート上のリボフラビンが発する蛍光の有無によって、前記所定の薬剤の調製時における難度を実習させることを特徴とする実習キット。
IPC (1件):
G09B 19/00
FI (1件):
G09B19/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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