特許

J-GLOBAL ID：200903067038771321

発泡射出成形方法

発明者： 近藤 博明 ,  柏 眞彦 ,  長岡 猛 ,  上田 正芳 ,  村瀬 直樹 ,  長谷川 恵一 ,  伊藤 良一 ,  石井 泉 ,  小関 知▲のり▼ ,  菅野 正一
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  三菱油化株式会社 ,  旭化成工業株式会社
代理人 (1件)： 梶 良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-254872
公開番号（公開出願番号）：特開平7-080885
出願日： 1993年09月17日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 適切な発泡倍率が確保でき、シボ転写性も優れた発泡成形品を得ることができる発泡射出成形方法を提供する。【構成】 型開き可能に保持された金型内の空間に発泡剤を含む樹脂を射出した後、金型を開くことにより前記空間を拡大して樹脂を発泡させ、金型表面側の冷却固化されたスキン層と金型内部の発泡層とを有する発泡成形品を得る発泡射出成形方法において、前記樹脂はエラストマーであって、型開開始後の型開速度を0.5〜10mm/secとし、その発泡層の発泡倍率を1.2倍以上とし、加えて、射出完了から型開開始までの時間を4sec以内(好ましくは0.3〜0.5sec)とし、その発泡層の発泡倍率を1.6倍以上とするか、又は金型表面温度を常温〜60°Cとして最適条件に設定する方法である。

請求項（抜粋）：

型開き可能に保持された金型内の空間に発泡剤を含む樹脂を射出した後、金型を開くことにより前記空間を拡大して樹脂を発泡させ、金型表面側の冷却固化されたスキン層と金型内部の発泡層とを有する発泡成形品を得る発泡射出成形方法において、前記樹脂はエラストマーであって、型開開始後の型開速度を0.5〜10mm/secとし、その発泡層の発泡倍率を1.2倍以上としたことを特徴とする発泡射出成形方法。

IPC (10件)：

B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:44 ,  B29L 31:50 ,  B29L 31:58

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭50-103568
  
• 合成樹脂製パレツト
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-296047   出願人：三菱化成株式会社