特許
J-GLOBAL ID:200903067039375195

熱水土壌殺菌装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220610
公開番号(公開出願番号):特開2003-000129
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 圃場の土壌の熱水加温殺菌用の装置と使用する複数の保温シートとの組合せを簡易化し、かつ、熱水散布の効率を高めたい。【解決手段】 本発明にかかる装置は給水源13から水を供給される温水機11と熱交換器12とを利用し、同じ給水源から供給される水を熱交換器12で熱交換させて得た熱水を利用するものであり、この熱水は第1シート用弁19a〜第4シート用弁19dを通して圃場の土壌上に配置された第1シート22(1)〜第4シート22(4)に供給し、熱水の供給においては装置の自動運転を開始し、第1シートの下の土壌の浅位置をほぼ60°Cまで加熱し、それを確認すると第2シート22(2)の加熱を開始する一方で第1シートは引続きその下のほぼ30cmまでの深位置をほぼ55°Cになるまで加熱し殺菌する。第2と第3保温シートの加熱と殺菌はほぼ類似の手順で行い、第4保温シート22(4)の加熱と殺菌の完了が確認されると自動運転終了となる。
請求項(抜粋):
制御器(10)、給水源(13)から給水ホース(13a)を通して供給される水を加温する無圧温水機(11)、給水源(13)から本体給水配管(13b)を通して供給される水を1次循環ポンプ(17)により循環される熱水と熱交換して得られる熱水を供給する熱交換器(12)、および熱交換器(12)から供給される熱水を複数の第1シート用弁・・・第4シート用弁(19a、19b、19c、19d)から出湯ホース(24(1),24(2),24(3),24(4))を通して複数のシート(22(1),22(2),22(3),22(4))へ個別的に供給する熱水供給手段は給水源(13)を除き移動可能なボイラ収納容器(30)内に収納され、ボイラ収納容器(30)から供給される熱水はシート用弁(19a、19b、19c、19d)、出湯ホース(24(1),24(2),24(3),24(4))を経て順に第1シート(22(1)),第2シート(22(2)),第3シート(22(3)),第4シート(22(4))へ供給され土壌上に散布されることを特徴とする熱水土壌殺菌装置。
IPC (2件):
A01M 17/00 ,  A01M 19/00
FI (2件):
A01M 17/00 A ,  A01M 19/00
Fターム (8件):
2B121AA20 ,  2B121CB13 ,  2B121CB23 ,  2B121CB42 ,  2B121DA43 ,  2B121DA47 ,  2B121EA25 ,  2B121FA16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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