特許
J-GLOBAL ID:200903067045061984

外装材の目地構造及び外装材の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310554
公開番号(公開出願番号):特開平10-152966
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 建築物外壁面に、表面に疑似目地2を有する複数枚の外装材1,1,...を、横方向に隣接する外装材1,1間に疑似目地2と差異の小さい縦目地10を形成して固定する場合に、外装材1や下地の動きに拘らず目地部分で安定したシール性及び防水性を確保できるようにし、外装材1表面に形成する疑似目地2の幅Wを小さくできて外装材1の強度の増大を確保するとともに、外装材1の意匠制限をなくし、施工性を向上させる。【解決手段】 予め、外装材1の一方の横側端面8に、弾性及び防水性を有しかつ上記疑似目地2の幅Wよりも大きな幅W1の目地材12を貼着しておき、外装材1,1同士が横方向に隣接して固定された状態では、一方の外装材1の目地材12が他方の外装材1の横側端面7に密着して、該目地材12による縦目地10の仕上り幅W2が疑似目地2の幅Wと略同じ幅となるようにする。
請求項(抜粋):
建築物の外壁面に、表面に所定幅の疑似目地が設けられた複数枚の外装材が縦横に並べられた状態で固定されて建築物外装面が構成され、少なくとも横方向に隣接する上記外装材間に隙間があけられて縦目地が形成されている外装材の目地構造において、予め、外装材の一方の横側端面に、弾性及び防水性を有しかつ上記疑似目地よりも幅の大きな目地材が接着されており、上記外装材同士が横方向に隣接して建築物外壁面に固定された状態では、該横方向に隣接する一方の外装材に接着された上記目地材が他方の外装材の横側端面に密着して、該目地材により形成される縦目地の仕上り幅が上記疑似目地と略同じ幅とされていることを特徴とする外装材の目地構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • セラミック外壁材の乾式施工構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073067   出願人:大建工業株式会社, ハリマセラミック株式会社
  • 特開平4-272347
  • 特開平4-272347

前のページに戻る