特許
J-GLOBAL ID:200903067045553682

シリンジポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283109
公開番号(公開出願番号):特開2000-107288
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】歪みセンサを設けたバネ板部材に対して送りネジの回転の影響なくしてスラスト荷重のみを伝達することで歪みセンサの検出出力波形にばらつきが生じることなく、またスラスト荷重変化に対するリニアな出力波形を得ることができ、しかも送りネジのラジアル軸受とスラスト軸受とを兼用することで組立て作業を容易にできるシリンジポンプの提供。【解決手段】 シリンジの内容物を送り出すときの閉塞状態を監視するシリンジポンプであって、回動駆動される送りネジ17の一端を片支持状態で支持されるバネ板20の弾性変形を阻害しないように固定され送りネジの端部17bとの間にボール27を介在させることでスラスト荷重を支持し、かつ送りネジ17のラジアル荷重を支持し、かつバネ板21の弾性変形に比例する電気信号を出力する歪みゲージ21とを備える。
請求項(抜粋):
シリンジをシリンジポンプに不動状態で着脱自在に保持し、スライダ手段に前記シリンジの押子を不動状態にセットし、前記スライダ手段をシリンジの長手方向に駆動することでシリンジの薬液を送り出すとともに、前記送り出しの圧力状態を監視するシリンジポンプであって、回動駆動される送りネジと、前記送りネジの歯部に歯合するナット部材を一端に備え、他端に前記押子を保持するスライダ部材とから構成される前記スライダ手段と、基部に片支持状態で支持されるバネ板部材の弾性変形を阻害しないように固定されるとともに、前記送りネジの端部との間にボール体を介在させることで前記シリンジで発生するスラスト荷重を支持し、かつ前記送りネジのラジアル荷重を支持するための軸受体と、前記バネ板部材に貼設されることで、前記スラスト荷重による弾性変形に比例する電気信号を出力する圧力検出手段とを具備することを特徴とするシリンジポンプ。
Fターム (16件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066EE14 ,  4C066FF01 ,  4C066FF04 ,  4C066HH03 ,  4C066HH05 ,  4C066PP04 ,  4C066QQ23 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ46 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ77 ,  4C066QQ82
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 輸液装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224746   出願人:アトム株式会社

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