特許
J-GLOBAL ID:200903067060359892

高圧箔巻トランスの絶縁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362580
公開番号(公開出願番号):特開2001-176735
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】開磁路タイプ及び閉磁路タイプの高圧箔巻トランスに於いて、コイル部の巻き終り部に幅広部分を設け、ボビンと該幅広部分とで封止剤収容部を形成して、これに絶縁封止剤を注入固化すると共に、高圧側端子に絶縁チューブを挿入し、小型、軽量かつ高絶縁性の高圧箔巻トランスを提供する。【解決手段】ボビン7とこれに巻装する導体箔10,11を貼付けた複数の絶縁フィルム12,13又は複数の粘着性絶縁テープでなるコイル部14を備え、このコイル部14の巻き終り部に幅広部分を形成する。上記ボビン7と幅広部分で構成された封止剤収容部15内に絶縁封止剤16を注入固化する。また、コイル部14の巻き終り部分に貼着した導体箔10,11に二次側(高圧側)のリード端子17,18を固着し、このリード端子17,18にそれぞれ絶縁チューブ21,21を挿入した構成でなり、これらの構成体を開磁路タイプのコア6や閉磁路タイプを構成するC型コア22及びE型三脚コア23にそれぞれ挿装してなる新規な高圧箔巻トランスの構造である。
請求項(抜粋):
磁路を形成したコアと該コアの周囲に挿装したボビンと所要回数導体箔を貼付した絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムを巻回したコイル部と、該導体箔の巻き始め部及び巻き終り部に接続したリード端子を備えた構成において、上記絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムの巻き終り部分を幅広に形成し、上記ボビンと上記絶縁フィルムまたは導体印刷フィルムの幅広部分とにより形成した封止剤収容部に絶縁封止剤を注入固化したことを特徴とする高圧箔巻トランスの絶縁構造。
IPC (3件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/32 ,  H01F 30/00
FI (5件):
H01F 27/28 M ,  H01F 27/32 Z ,  H01F 31/00 C ,  H01F 31/00 F ,  H01F 31/00 H
Fターム (10件):
5E043AA07 ,  5E043AA08 ,  5E043BA01 ,  5E044AA02 ,  5E044AC00 ,  5E044AD02 ,  5E044AD05 ,  5E044CA04 ,  5E044CB03 ,  5E044DA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • モールド変圧器巻線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136574   出願人:富士電機株式会社
  • 電磁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-119864   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭60-154606

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