特許
J-GLOBAL ID:200903067074776020

微少変位定圧機構及び転てつ減摩器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100342
公開番号(公開出願番号):特開平11-278271
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 作用力の作用する作用点の変位に対してほぼ一定又は緩やかな増加若しくは緩やかな減少となるように変化させる微少変位定圧機構と、この微少変位定圧機構を組込んだ転てつ減摩器を提供する。【解決手段】 2つの固定軸11a,11bの一方にクランク12を取付け、他方に緩衝機構13を取付け、クランクの他端と緩衝機構の他端をピン接合させて作用点とし、所定の範囲内で作用点が変位するようにし、作用力Fのクランク回転方向の分力をF′とし、FとF′の成す角をθ1とし、Fに応じた緩衝機構の反力をSとし、Sによりクランクを回転させる分力をS′とし、SとS′の成す角をθ2とするとき、反力を(cosθ2/cosθ1)×Sで表されるように機構を構成した。
請求項(抜粋):
2つの固定軸を持ち、前記固定軸の一方にアームを取付け、前記固定軸の他方に緩衝機構を取付け、前記アームの他端と前記緩衝機構の他端をピン接合させ、前記ピン接合の点を作用力の作用点とし、少なくとも前記2つの固定軸を結ぶ直線の近傍に前記作用点が接近しない限定範囲内で前記作用点が変位するようにし、前記作用力をFとし、前記作用力Fによって前記アームを回転させる分力をF′とし、前記作用力Fと前記分力F′の成す角をθ1とし、前記作用力に応じた前記緩衝機構の反力をSとし、前記反力Sにより前記アームを回転させる分力をS′とし、前記反力Sと前記分力S′の成す角をθ2とするとき、(cosθ2/cosθ1)×Sで表される前記作用点での反力を、前記作用点の変位に対してほぼ一定又は緩やかな増加若しくは緩やかな減少となるように変化させることを特徴とする微少変位定圧機構。
IPC (2件):
B61L 5/06 ,  E01B 7/00
FI (2件):
B61L 5/06 ,  E01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-015203

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