特許
J-GLOBAL ID:200903067077828152

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168768
公開番号(公開出願番号):特開2000-004351
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 記録材料に記録された画像を読み取ることによって得られた画像データに対し、レンズの特性に起因する画質の劣化を高精度に補正する。【解決手段】 レンズ付きフィルムによって写真フィルムに記録された画像を表す画像データが処理対象である場合(316が肯定)、画像データの、x方向(フィルム搬送方向)に沿った画素数x0 、y方向(フィルム幅方向)に沿った画素数y0 を演算し、画像の中心位置として、画像の角部からx方向にx0 /2、y方向にy0 /2の位置の画素を抽出する(320,322) 。画像の撮影記録に用いたレンズ付きフィルムのレンズの種類に対応する補正データを取り込み、レンズの周辺減光による画像の周縁部の明度の低下、レンズの歪曲収差による画像の幾何学的歪み、レンズの倍率色収差による画像の色にじみの補正を、画像の中心位置を基準として各画素の座標を規格化した画像データに対して行う(324〜334)。
請求項(抜粋):
レンズを介して画像が投影記録された記録材料を読み取ることによって得られたデータに基づいて、前記記録材料上での前記画像の画面位置を判定し、判定した画面位置に基づいて前記画像の中心位置を演算する演算手段と、前記レンズの特性に関連する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得されたレンズの特性に関連する情報に基づいて、前記画像の画像データに対し、前記演算手段によって演算された画像の中心位置を基準として、前記画像データが表す画像の、前記レンズの特性に起因する画質の劣化を補正する補正手段と、を含む画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/00
FI (3件):
H04N 1/40 101 Z ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/66 360
Fターム (26件):
5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB16 ,  5B057CD12 ,  5B057CE11 ,  5B057CE16 ,  5B057CH11 ,  5B057DC06 ,  5C077LL02 ,  5C077MM20 ,  5C077MP08 ,  5C077NP01 ,  5C077PP05 ,  5C077PP20 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP43 ,  5C077PP58 ,  5C077PQ12 ,  5C077SS07 ,  5C077TT03 ,  5C077TT06 ,  5C077TT09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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