特許
J-GLOBAL ID:200903067081649360
ハイブリッド車両の発電制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197070
公開番号(公開出願番号):特開平8-065813
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】エンジンの出力とそれを駆動源とする発電機の発電出力とを互いに的確なタイミングで適合させて発電制御を行うことができ、それによりエンジンの不要な負荷変動を軽減して不要な排気ガスの排出や振動を防止することができるハイブリッド車両の発電制御装置を提供する。【構成】車両の運転状態に応じたジェネレータ17の目標発電出力が変化したとき、エンジン16の出力が目標発電出力に対応したものとなるようにエンジン16のスロットル開度をエンジンコントローラ18及びスロットルアクチュエータ28を介して制御した後、エンジン16の現在の回転数と、目標発電出力の変化に伴う回転数変化量とに応じて、回転数が増加する場合と減少する場合とで各別に定めた相関関係に基づいて、エンジン制御の遅れ時間を推定する。エンジン制御を開始してから、推定した遅れ時間の経過後に、発電機の発電出力が目標発電出力となるようにジェネレータ17を電気的に制御する。
請求項(抜粋):
バッテリを電源とする走行用電動機を具備した車両走行装置と、エンジンを駆動源とする発電機を具備した発電装置とを備え、前記車両走行装置の稼働時に前記エンジンにより前記発電機を駆動してその発電電力を前記バッテリ及び/又は走行用電動機に給電するハイブリッド車両において、前記ハイブリッド車両の運転状態に基づき前記発電機の目標発電出力を求める目標発電出力設定手段と、前記目標発電出力に対応した前記エンジンの出力が得られるように前記エンジンの吸入空気制御弁の開度を制御する吸入空気制御弁駆動制御手段と前記発電機の発電出力が前記目標発電出力になるように該発電機の出力を増減させる発電機制御手段と、前記目標発電出力の変化に応じて前記吸入空気制御弁駆動制御手段により前記吸入空気制御弁の開度が変更されるとき、該吸入空気制御弁の開度の変更を開始してから該目標発電出力に対応した前記エンジンの出力が得られるまでの遅れ時間を、該エンジンの現在の回転数に応じてあらかじめ設定された該遅れ時間と回転数との間の相関関係に従って推定する遅れ時間推定手段とを備え、前記発電機制御手段は、前記吸入空気制御弁駆動制御手段による前記吸入空気制御弁の開度の変更を開始してから前記遅れ時間の経過後に前記発電機の出力を前記目標発電出力に基づき制御することを特徴とするハイブリッド車両の発電制御装置。
IPC (10件):
B60L 11/12
, B60K 8/00
, B60L 11/08
, F02D 11/10
, F02D 29/02
, F02D 29/06
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00 330
, F02D 45/00 362
, H02P 9/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-069734
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ハイブリッド車の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-007635
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ハイブリッドカーの電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-329212
出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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