特許
J-GLOBAL ID:200903067103133818

ピッキング誤薬防止システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179012
公開番号(公開出願番号):特開2006-004119
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 現行の調剤設備を大きく変えることなく、最小限の追加設備・設備費・維持費・設置スペース装置で構築する。また、受付装置と薬品庫装置と端末装置とを連携させて各ステップで幾重にもチェックを重ねることにより、ピッキング誤薬を効果的に防止する。【解決手段】 ピッキング誤薬防止システムは、ピッキング者がピッキングの受付をする受付装置10と、薬品の入った多数の収納ケース22,23を備える薬品庫に設けられた薬品庫装置30と、ピッキング者が携帯する端末装置50とからなる。 受付装置10は受付表示部と受付制御部とを備える。薬品庫装置30はケース表示部31とピッキング終了スイッチとケース制御部とを備える。端末装置50は端末表示部と端末制御部とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピッキング者がピッキングの受付をする受付装置と、薬品の入った多数の収納ケースを備える薬品庫に設けられた薬品庫装置と、ピッキング者が携帯する端末装置とからなり、 前記受付装置は、受付表示部と、処方箋からの薬品のデ-タに基づいて受付表示部に薬品出庫画面を表示させ、また、ピッキング者がピッキング担当者として自分を指定すると薬品庫装置に薬品及びピッキング者のデータを送り、また、薬品庫装置から終了信号を受けると少なくともピッキングされた該当薬品の薬品名を端末装置に送る受付制御部とを備え、 前記薬品庫装置は、収納ケースに設けられたケース表示部と、収納ケースの内部に設けられたピッキング終了スイッチと、受付装置から送られたピッキング者のデータに基づいてケース表示部にピッキング者表示を開始させ、また、端末装置から送られたID信号を前記ピッキング者のデータと照合し、また、ピッキング終了スイッチが操作されて収納ケースが閉じられたときに、ケース表示部のピッキング者表示を終了させ、受付装置へ該当薬品のピッキングが終了したことを示す終了信号を送るケース制御部とを備え、 前記端末装置は、端末表示部と、受付装置から送られた少なくとも薬品名を端末表示部に表示させ、薬品庫装置へID信号を送り、また、受付装置へ確認終了信号を送る端末制御部とを備える ことを特徴とするピッキング誤薬防止システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  A61J 3/00
FI (2件):
G06F17/60 126N ,  A61J3/00 310K
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 調剤支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-363480   出願人:株式会社トーショー
  • 調剤過誤防止システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261318   出願人:東京データシステム株式会社
  • 実用新案登録第3024113号公報
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審査官引用 (7件)
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