特許
J-GLOBAL ID:200903067105273668
タンパク質の誘導体化
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-585141
公開番号(公開出願番号):特表2003-533537
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】タンパク質を、変性剤の存在下の水性反応におけるペンダント基(通常、該タンパク質の非末端アミノアシル単位における側鎖である基)の反応によって誘導体化する。変性剤は、好ましくは両親媒性化合物、最も好ましくはアニオン性両親媒性化合物(例えば、長鎖アルキルスルフェートモノエステル、好ましくはアルカリ金属塩(例えば、ドデシル硫酸ナトリウム))である。誘導体化度は、該タンパク質が活性(例えば、酵素活性)を保持しながら、増加される。誘導体化度の増加は、インビボにおける循環時間ならびに保存およびインビボにおける安定性の増加を増強する。好ましくは、誘導体化試薬は、第1級アミン基、一般的にリシル単位のイプシロン-アミノ基と反応するアルデヒド化合物である。誘導体化は、還元条件下で行われて、第2級アミン誘導体が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの誘導体化可能なペンダント基(アミノアシル単位の側鎖である)を有するタンパク質を水溶液中で誘導体化試薬と反応させて、タンパク質誘導体を得る方法であって、そして該誘導体化反応が有効変性化濃度の変性剤の存在下で行われることを特徴とする、方法。
IPC (4件):
C07K 1/113
, A61K 38/00
, A61P 37/00
, C12N 9/08
FI (4件):
C07K 1/113
, A61P 37/00
, C12N 9/08
, A61K 37/02
Fターム (18件):
4B050CC02
, 4B050GG03
, 4B050LL01
, 4B050LL03
, 4C084AA01
, 4C084AA07
, 4C084NA14
, 4C084ZB011
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA53
, 4H045BA56
, 4H045BA57
, 4H045DA89
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA83
, 4H045GA45
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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J. CHEM. SOC. CHEM. COMMUN., 1993, No.3, p.264-265
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J. CHEM. SOC. CHEM. COMMUN., 1993, No.3, p.264-265
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Biochim Biophys Acta, 1996, Vol.1293,No.1, p.90-96
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