特許
J-GLOBAL ID:200903067111473946
超音波モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273541
公開番号(公開出願番号):特開2008-092748
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧電体及び円周方向に配列した多数の櫛歯を有する櫛歯体を備えるステータと、前記櫛歯体の表面に圧接される圧接面を有する回転可能なロータとを備える超音波モータであって、前記ロータの圧接面には、鉛筆硬度「F」以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜が形成されていることを特徴とする超音波モータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5H680BB01
, 5H680BB16
, 5H680CC04
, 5H680DD01
, 5H680DD12
, 5H680DD23
, 5H680DD35
, 5H680DD65
, 5H680DD66
, 5H680DD74
, 5H680DD87
, 5H680DD88
, 5H680EE03
, 5H680FF26
, 5H680GG11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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振動波モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-043260
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-308484
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電気・電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-018299
出願人:三井化学株式会社
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