特許
J-GLOBAL ID:200903067128316127

車両用シートベルトの引出し阻止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301613
公開番号(公開出願番号):特開平8-133012
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 車両に搭乗した乗員を拘束するシートベルトが、緊急時に、引出し方向の力を受けても、この引出しを阻止する装置を提供することにある。【構成】 一側壁部2および他側壁部3の上部にクランプ軸31が回転自在に枢着され、該クランプ軸31にクランプアーム32がスプライン嵌合(キー嵌合でも可)され、シートベルト14を挟んでクランプアーム32と反対側の背壁部4にクランプ受片33が一体に装着され、また一側壁部2より突出したクランプ軸31の端部にウォームホイール34が一体に装着され、該ウォームホイール34に噛合するウォーム35はモータ36の回転軸36aに一体に嵌着され、さらに車両の前後方向の加速度を検出するGセンサ37は、ケーシング38と、該ケーシング38の底壁部38a上に車両の前後方向へ指向した固定接点39と、該固定接点39の上方に位置してこれと略平行に設けられた可動接点40と、両固定接点39、可動接点40の介装された金属球41と、該金属球41を後方へ付勢する圧縮コイルスプリング42とよりなっている。
請求項(抜粋):
車両に搭乗した乗員を拘束するシートベルトを巻取りまたは引出すことができる緊急時錠止リトラクタと、該緊急時錠止リトラクタからシートベルトの引出し側に位置し該緊急時錠止リトラクタの緊急錠止動作と無関係に動作してシートベルトを挟持しシートベルトの引出しを規制するクランプ機構と、車両の大きな加速度を検出する緊急検出手段と、該緊急検出手段からの検出信号を受信して前記クランプ機構をシートベルト挟持方向に動作させる駆動手段とを備えたことを特徴とする車両用シートベルトの引出し阻止装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る