特許
J-GLOBAL ID:200903067131071496

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158191
公開番号(公開出願番号):特開2009-301495
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】撮像画像に検出対象と一体となって写りこむ反射成分を効果的に除去し、撮像画像から対象を正しく検出することを可能とする画像処理装置及び画像処理方法を提供する。【解決手段】画像処理装置の制御部は、撮像装置から取得される画像データに基づき背景差分等により差分を求め(S2)、検出対象が写っている検出対象領域の候補として抽出する。抽出された候補の画像データにおける位置に基づき、検出対象までの距離を算出する(S3)。制御部は、算出した距離に基づき、抽出された候補の画像データにおける大きさが、検出対象領域が占めるべき領域の大きさとして妥当であるか否かを判定することにより反射成分を含むか否かを判定する(S4)。制御部は、反射成分を含む場合には境界を特定して除去する(S5)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
撮像手段を備え、該撮像手段から得られる撮像画像に基づいて撮像範囲内にある対象を検出するための画像処理を行なう画像処理装置において、 前記撮像画像から検出対象が写っている検出対象領域の候補を抽出する抽出手段と、 該抽出手段が抽出した候補の撮像画像中における位置、前記候補の垂直方向及び水平方向の大きさ、並びに、予め記憶してある検出対象の大きさを示す寸法情報に基づき、前記候補が、前記検出対象の反射成分を含むか否かを判定する判定手段と、 該判定手段が反射成分を含むと判定した場合、前記候補内の検出対象自体の領域、及び反射成分の領域間の境界を特定する特定手段と、 該特定手段が特定した境界に基づき、前記候補から反射成分の領域を除去する手段と、 反射成分を除去して得られる検出対象領域に基づき、検出対象を検出する手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 330B ,  H04N5/225 C ,  H04N5/232 Z
Fターム (26件):
5B057AA16 ,  5B057BA11 ,  5B057CE02 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC16 ,  5C122DA11 ,  5C122DA14 ,  5C122EA12 ,  5C122FG02 ,  5C122FH01 ,  5C122FH11 ,  5C122FH18 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB10 ,  5L096BA04 ,  5L096FA03 ,  5L096FA09 ,  5L096FA64 ,  5L096FA66
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 車両検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095279   出願人:国土交通省国土技術政策総合研究所長
  • 特開平3-286398
  • 動領域検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-047654   出願人:松下電器産業株式会社, 東京電力株式会社
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