特許
J-GLOBAL ID:200903067144656604
広帯域光ファイバ増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143041
公開番号(公開出願番号):特開平9-326519
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 広範囲にわたって利得の波長特性が平坦になるようにする。【解決手段】 信号光S1 及び励起光光源8からの励起光9をEr添加光ファイバ1に搬送して光増幅を行い、このEr添加光ファイバ1の出力光のみをEr添加光ファイバ2に搬送して所定の特性になるように減衰を行わせる。Er添加光ファイバ2より出力された信号光S3 と励起光光源12からの励起光13をEr添加光ファイバ3に搬送させ、このEr添加光ファイバ3により2回目の光増幅を行う。Er添加光ファイバ1,3による2つの増幅媒体と、Er添加光ファイバ2による損失媒体とにより得られた3つの異なる波長特性の重畳により、利得の波長特性が広範囲にわたって平坦な特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
入射された信号光に対して光増幅を行う第1のEr添加光ファイバと、前記第1のEr添加光ファイバの後段に接続され、第1の励起光を前記第1のEr添加光ファイバに対して後方向から入射させる第1のWDMカプラと、前記第1のWDMカプラに接続され、所定の減衰特性または波長選択特性を有する損失媒体と、前記損失媒体の後段に配設され、前記損失媒体からの信号光に対して光増幅を行う第2のEr添加光ファイバと、前記第2のEr添加光ファイバの前段、後段または両側に接続され、第2の励起光を第2のEr添加光ファイバに対して前方向、後方向または両方向から伝搬させる第2のWDMカプラとを具備することを特徴とする広帯域光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10
, G02B 6/00
, H01S 3/094
, H01S 3/17
FI (4件):
H01S 3/10 Z
, H01S 3/17
, G02B 6/00 C
, H01S 3/094 S
引用特許:
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