特許
J-GLOBAL ID:200903067146061543

車両のハンドル角中立点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292039
公開番号(公開出願番号):特開平10-132550
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 常に正確且つ安定した中立点を検出可能な車両のハンドル角中立点検出装置を提供する。【解決手段】 左車輪速検出手段からの情報VL及び右車輪速検出手段からの情報VRとに基づき左右の車輪速差(VL-VR)を演算する車輪速差演算手段(S14)と、この車輪速差が第1の所定値K(VS)以下であって車速VSが第2の所定値VS1以上であって且つハンドル角θHが一定期間(Tn)保舵されたとき、車両が直線走行状態にあると判定する直線走行状態判定手段(S16,S20,S22)と、当該直線走行状態におけるハンドル角θholdの検出頻度分布を演算する検出頻度分布演算手段(S24)と、検出頻度分布の重心値を演算し、該重心値に対応するハンドル角θoffsetをハンドル角の中立点と推定する中立点推定手段(S30)とを備えている。
請求項(抜粋):
車速を検出する車速検出手段と、左車輪速を検出する左車輪速検出手段と、右車輪速を検出する右車輪速検出手段と、前記左車輪速検出手段からの情報及び前記右車輪速検出手段からの情報とに基づき左右の車輪速差を演算する車輪速差演算手段と、ハンドル角を検出するハンドル角検出手段と、前記車輪速差演算手段により演算される車輪速差が第1の所定値以下及び前記車速検出手段により検出される車速が第2の所定値以上であって且つ前記ハンドル角検出手段により検出されるハンドル角が一定期間保舵されたとき、車両が直線走行状態にあると判定する直線走行状態判定手段と、前記直線走行状態におけるハンドル角の検出頻度分布を演算する検出頻度分布演算手段と、前記検出頻度分布の重心値を演算し、該重心値に対応するハンドル角をハンドル角の中立点と推定する中立点推定手段と、を備えることを特徴とする車両のハンドル角中立点検出装置。
IPC (4件):
G01B 21/22 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (2件):
G01B 21/22 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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