特許
J-GLOBAL ID:200903067156547720

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277783
公開番号(公開出願番号):特開平9-121172
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 適切な軟判定値を得ることにより、ビタビ復号器における誤り率を小さくする。【解決手段】 生起する可能性のある連続した送信系列の長さVを、伝送路のメモリ長Lよりも大きくとる(V>L)。Vの送信系列データの組み合わせに対応するステートそれぞれについて枝メトリック作成回路13を2N(N=2V )個、また、加算比較選択手段(ACS手段)をN個設けることにより、軟判定値の精度を高める。さらに、軟判定値作成回路16は、パスメトリックでなく、生き残りパスメトリックに基づき処理を行う。このことによりディジタル信号処理プロセッサは容易に処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
伝送路を介して符号化された信号を受信し、受信信号の状態をステートに対応させ、上記受信信号の受信に伴うひとつのステートから次のステートへの遷移をその遷移の指数である枝メトリックに対応させ、上記符号を逐次受信したときの上記遷移の経路であるパスについて上記枝メトリックに基づき上記パスの指数であるパスメトリックを算出し、上記パスメトリックに基づき上記パスのうちの一部を生き残りパスとして選択することにより伝送された信号を軟判定し、この結果を用いて復合するデータ伝送装置において、上記生き残りパスに対応する生き残りパスメトリックを上記枝メトリックに基づき上記ステートごとに算出するとともに、上記生き残りパスに対応する信号の送信系列中の最も過去の送信信号に基づき上記生き残りパスメトリックを分類し、この分類された生き残りパスメトリックに基づき軟判定値を算出する軟判定装置と、上記軟判定値に基づき復号を行う復号回路とを備えたデータ伝送装置。
IPC (5件):
H03M 13/12 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06 ,  H04B 7/005 ,  H04L 25/08
FI (5件):
H03M 13/12 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06 A ,  H04B 7/005 ,  H04L 25/08 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-009617
  • 特開平2-256323
  • 特開平2-256323
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