特許
J-GLOBAL ID:200903067217780465

屈折率センサー、センサーシステムおよび光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159618
公開番号(公開出願番号):特開2002-350335
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で製造が簡単で、所望の試料の屈折率を容易かつ正確に測定することのできる屈折率センサーを提供する。【解決手段】光ファイバ11内を伝送された光がプラズモン共鳴センサー10のヘテロ・コア部14に入射されると、相当の量がクラッド部16に広がり、クラッド部16ではクラッディングモードとしてファイバの外境界面19で光の反射が行われるようになる。クラッド外境界面19には金属薄膜17が形成されているため、これにより表面プラズモン現象が励起され、金属薄膜17の表面の雰囲気に影響された、試料の特性に依存した所定の入射角の光が表面プラズモン現象の励起に使われ、光の強度が減少される。スペクトルアナライザ40において、伝播された光の波長に対する損失の度合を求めることにより、試料の屈折率を求めることができる。
請求項(抜粋):
コアおよびクラッドを有し、入射した光を伝送する第1および第2の光伝送部と、前記第1および前記第2の光伝送部のコアとは径の異なるコアを有し、前記第1の光伝送部と前記第2の光伝送部の間に、当該各光伝送部のコアと前記コアが接合するように設けられたヘテロ・コア部と、前記ヘテロ・コア部の周囲を被覆し、外部が試料に接触される金属薄膜とを有する屈折率センサー。
Fターム (10件):
2G059AA02 ,  2G059BB04 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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