特許
J-GLOBAL ID:200903067239435486

乗員の顔面検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334111
公開番号(公開出願番号):特開2005-098886
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 比較的検出感度や分解能の低い、廉価なマトリクス型の赤外線センサを用いても、頭部や顔面部の面積・位置を安定して検出することができる乗員の顔面検知装置を提供すること。【解決手段】 分布型赤外線センサ4による面の温度分布に対して温度しきい値により画像を切り出すようにして少なくとも乗員の顔面部の位置・面積の判定をセンサ制御部2が行うようにし、重量センサ62・シートベルト張力センサ52による乗員の体格から乗員の顔面の面積を推定し、面の温度分布上の顔面面積に相当する面積しきい値をセンサ制御部2が算出するようにし、面積しきい値に判定する乗員の顔面部の面積を近づけるよう判定手段が用いる温度しきい値をセンサ制御部2が補正するようにし、乗員の体格から推定される顔面積に近づける補正を含むようにして、顔面積の判定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも乗員の顔面部を含む車内の温度分布を面で検出する分布型赤外線センサと、 車内座席における乗員の有無を検出する乗員有無検出手段と、 乗員の体格を検出する体格検出手段と、 を備えた乗員の顔面検知装置であって、 前記分布型赤外線センサによる面の温度分布に対して温度しきい値により画像を切り出すようにして少なくとも乗員の顔面部の位置・面積の判定を行う判定手段と、 前記体格検出手段による乗員の体格から乗員の顔面の面積を推定し、前記面の温度分布上の顔面面積に相当する面積しきい値を算出する顔面積算出手段を設け、 前記面積しきい値に判定する乗員の顔面部の面積を近づけるよう判定手段が用いる温度しきい値を補正する補正手段を設けた、 ことを特徴とする乗員の顔面検知装置。
IPC (5件):
G01V8/10 ,  B60H1/00 ,  B60N2/44 ,  G01J5/48 ,  G01V11/00
FI (5件):
G01V9/04 S ,  B60H1/00 101Q ,  B60N2/44 ,  G01J5/48 A ,  G01V11/00
Fターム (9件):
2G066AC13 ,  2G066BA60 ,  2G066CA02 ,  2G066CA08 ,  2G066CA16 ,  3B087DE08 ,  3D054EE11 ,  3D054EE13 ,  3D054EE32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用乗員検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104656   出願人:株式会社デンソー

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