特許
J-GLOBAL ID:200903067250996228

自動二輪車乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-094145
公開番号(公開出願番号):特開2008-247319
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】エアバッグおよびエアバッグジャケット等複数の保護装置を統合して管理し、衝撃の形態や大きさに応じて保護装置を作動させる。【解決手段】自動二輪車1にエアバッグ14を設けるとともに乗員が装着するエアバッグジャケット16を統合的に管理する。通常衝突判定部214はGセンサ17〜19の出力に応じて衝突の大きさと方向に応じてエアバッグ14および/またはエアバッグジャケット16を作動させる。衝突予知部213は車車間通信装置23で得た他車情報と車速センサ20やGPSアンテナ22から入力された自車情報とによって衝突を予知したならば通常衝突判定部214に代えて待機時衝突判定部215を起動する。待機時衝突判定部215は予め衝突態様を判断してGセンサ17〜19の出力を判定するしきい値を、迅速に衝突判定できるように通常衝突判定部214で判定する場合と違えた値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乗員に対する外部からの衝撃を緩和する自動二輪車乗員保護装置において、 乗員シートとステアリングハンドルとの間で膨張展開するように配置されたエアバッグと、 乗員が着用するエアバッグジャケットと、 外部から自動二輪車に対して与えられた衝撃に応答して出力を生じる複数の衝撃センサと、 衝突予知手段と、 前記衝撃センサの出力に基づいて得られる減速度および衝撃度がそれぞれのしきい値以上であるか否かで衝突と判定する衝突判定手段とを具備し、 前記衝突判定手段が、衝突判定時に前記複数の衝撃センサ毎の出力に応じて前記エアバッグおよびエアバッグジャケットの少なくとも一方を作動させるとともに、前記衝突予知手段で衝突が予知されたか否かで、衝突待機判定モードか通常衝突判定モードかを選択し、これら各判定モードに応じて前記減速度および衝撃度のそれぞれのしきい値を切り替えるように構成されたことを特徴とする自動二輪車乗員保護装置。
IPC (3件):
B62J 27/00 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/01
FI (5件):
B62J27/00 B ,  B62J27/00 A ,  B60R21/00 610Z ,  B60R21/00 628B ,  B60R21/01
Fターム (4件):
3D054AA30 ,  3D054EE01 ,  3D054EE02 ,  3D054EE08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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