特許
J-GLOBAL ID:200903067254207848

一成分トナーの現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335394
公開番号(公開出願番号):特開平11-167278
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 現像ローラの変形に伴う実際のトナー流入部における開き角度の変動や現像ローラ径の差による開き角度の変動に関係なく、トナー付着量に対するブレードの設定余裕度が十分確保でき、トナー付着量を安定させトナー層を均一にする。【解決手段】 現像ローラ21に対して現像ローラ21表面に付着するトナー付着量を規制するブレード25を圧接させている。ブレード25の現像ローラ21の回転方向に対してトナーが流入してくる先端部分に傾斜面25aを形成し、その傾斜面の角度ψと、現像ローラ21の弾性変形や現像ローラ21の径(R)を考慮し、現像ローラ21と接触するニップ幅wに関係する角度αとを加えた現像ローラ21と傾斜面25aとで形成されるトナー流入部の開き角度θを12.5°以上にすることで、ブレード25の自由長lにおける設定余裕度を大きく確保し、トナー付着量を安定させトナー層を均一にしている。
請求項(抜粋):
一成分トナーを担持し静電潜像を担持した担持体と対向する現像領域へと搬送する現像ローラを備え、該現像ローラに担持される一成分トナーの量を規制するブレードを備えた一成分トナーの現像装置において、上記現像ローラに圧接される上記ブレードに、その先端部分を現像ローラとの間隔が徐々にトナーが流入する方向に狭まるように傾斜した傾斜面を形成し、上記ブレードの傾斜面とブレードが圧接された状態での現像ローラとで成す開き角度θを12.5°以上になるように、上記ブレードの圧接力、傾斜面の角度を設定したことを特徴とする一成分トナーの現像装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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