特許
J-GLOBAL ID:200903067261657727

油圧式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175424
公開番号(公開出願番号):特開2001-001918
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 流れ制御用のバルブを必要とせず、消費電力の少ない応答性の良好な油圧式パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 ハンドル12の操作により操舵輪10を操舵させる油圧式パワーステアリング装置において、複動型の操舵用の油圧シリンダ26と、各ポート48a,bが油圧シリンダの各容積室30a,bに連通されている2方向流れ型の油圧ポンプ46と、油圧ポンプを作動させる可逆型電動モータ22と、ハンドル操作状態を検出する手段18と、この検出手段により検出されたハンドル操作状態に基づき電動モータを制御する制御手段20とを備えることを特徴とする。この構成においては、油圧ポンプの回転方向と速度を変えるだけで、油圧シリンダに対する作動油の流れの向きと量を直接制御することができ、流れ制御用バルブは不要となる。
請求項(抜粋):
ハンドルの操作により操舵輪を操舵させる油圧式パワーステアリング装置において、前記操舵輪を操舵させる複動型の油圧シリンダと、回転軸の回転方向に応じて2つのポートの吐出し側が切り換えられるよう構成されており、前記ポートのそれぞれが前記油圧シリンダの各容積室に連通されている2方向流れ型の第1の油圧ポンプと、前記第1の油圧ポンプを作動させる可逆型の電動モータと、前記ハンドルの操作状態を検出するハンドル操作状態検出手段と、前記ハンドル操作状態検出手段により検出された前記ハンドルの操作状態に基づき、前記第1の油圧ポンプの回転軸を所定の方向に回転させ、前記ポートの一方から前記油圧シリンダの対応の容積室に作動油を供給するよう、前記電動モータを制御する制御手段とを備えることを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
Fターム (5件):
3D033EB02 ,  3D033EB04 ,  3D033EB11 ,  3D033GC01 ,  3D033GC05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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