特許
J-GLOBAL ID:200903067261682829

真空熱処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274266
公開番号(公開出願番号):特開平10-103874
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 昇温速度が大であり、かつ熱処理区画内にガスを均一に吹き込むことができ、熱処理区画の有効容積を大きくは減少させない真空熱処理炉を提供すること。【解決手段】 支持台4上に多段に載置され、真空室11の熱処理区画16内へ装填される被処理物Tの外周側となるヒーター17のほかに、被処理物Tの中心部を挿通するように、内筒22と外筒23が直列に接続された二重筒のヒーター21を設ける。また、ヒーター21はガス吹込管に兼用される。内筒22と外筒23のそれぞれの上端部と下端部に栓を設けると共に、内筒22と外筒23との間に連通孔45、外筒23にはガス吹出孔46が多段に、かつ各段において90度の等角度間隔に開口されており、内筒22の上端部から吹き込まれるガスは連通孔45を経て外筒23のガス吹出孔46から放射状に吹き出されて被処理物Tに接触する。
請求項(抜粋):
真空室内に熱処理区画を備えた真空熱処理炉において、前記熱処理区画内へ支持台上に配置されて装填される被処理物の外周側となる前記熱処理区画の内面に近接して第1ヒーターが設けられ、かつ前記被処理物が装填されるに伴って該被処理物の中心部をほぼ挿通するように前記熱処理区画内に第2ヒーターが設けられており、前記被処理物が前記第1ヒーターと前記第2ヒーターとによって外周側と中心部とから加熱され得ることを特徴とする真空熱処理炉。
IPC (2件):
F27B 5/14 ,  F27B 5/04
FI (2件):
F27B 5/14 ,  F27B 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱処理炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043394   出願人:株式会社村田製作所
  • 真空加熱炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219654   出願人:川崎製鉄株式会社
審査官引用 (2件)
  • 熱処理炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043394   出願人:株式会社村田製作所
  • 真空加熱炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219654   出願人:川崎製鉄株式会社

前のページに戻る