特許
J-GLOBAL ID:200903067293543693
データキャリアシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112577
公開番号(公開出願番号):特開平11-306297
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 複数のデータキャリアが質問機の応答エリア内に存在する場合にそのIDの検索を速く行う。【解決手段】 IDコードの2ビットごとに対して、4つの応答期間が設けられ、HH、HL、LH、LLの検索期間としてT1、T2、T3、T4期間が割り当てられる。質問機は各応答期間に8ビットのデータを送信する。前半4ビットの期間に質問機から応答確認信号の送信し、各子機はこの前半の4ビット期間中に自己のIDと参照し、該当のデータパターンである場合にはその検索期間の後半の4ビットの間に応答を返す。各期間で応答が有った時に次の2ビットの検索に移る。質問機は応答を受けた場合には応答確認信号を、次の応答期間の前半部で送信し、子機に次の2ビットへの移行を知らせ、応答しなかった子機に応答停止を指示する。応答確認信号が無い場合には、子機は次のパターンの検索を行う。
請求項(抜粋):
データキャリア毎に割り当てられた複数ビットからなるID番号を基に応答エリア内に存在するデータキャリアを検索する場合に、各データキャリアのIDの連続する2ビットのデータの4つの組み合わせパターンから選択された1つのデータパターンが存在するデータキャリアが予め定められた遅延時間後に応答を返す様に質問機から指示を出す第1のステップと、少なくとも1つのデータキャリアから応答が有った場合に応答を返さなかったデータキャリアへの同一シーケンスにおける以後の応答を禁止するとともに、応答したデータキャリアの検索ビットを次の2ビットに移行させる様質問機から指示する第2のステップと、どの子機からも応答が無い場合に、前記4つの組み合わせパターンから異なる他のデータパターンを選択して前記第1、第2のステップを繰り返す第3のステップと、を前記IDの全ビットが終了するまで繰り返すことを特徴とするデータキャリア検索方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06K 17/00 F
, G06K 19/00 H
引用特許:
前のページに戻る