特許
J-GLOBAL ID:200903067294173172

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 通洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161278
公開番号(公開出願番号):特開2005-338729
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 製造後長時間経過した後であっても当初の溶解状態、或いは分散状態を維持することが可能なミルベースを用いたケミカルトナーの製造方法を提供する。【解決手段】(I)ポリエステル樹脂の有機溶剤溶液を製造する工程、(ii)前記溶液を塩基性化合物の存在下で水と混合させることにより、前記溶液の微粒子(A)が水中に懸濁した液を製造する工程、(iii)次いで分散安定剤と電解質を添加することにより、微粒子(A)の合一体(B)を製造する工程、(iv)有機溶剤を除去する工程、を順次行うトナーの製造方法であって、(1)2価以上の多塩基酸又はその誘導体と、(2)全アルコール成分に対してプロピレングリコールを60モル%以上含有する脂肪族多価アルコール、を反応させて得られるポリエステル樹脂(I)を使用するトナーの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(I)、(ii)、(iii)、(iv)及び(v)の工程 (I)有機溶剤中に、カルボキシル基を有するポリエステル樹脂を溶解或いは分散させて樹脂溶液を製造する工程、 (ii)前記樹脂溶液を塩基性化合物の存在下で水と混合させることにより、前記ポリエステル樹脂と前記有機溶剤の微粒子(A)が水中に懸濁した懸濁液を製造する工程、 (iii)次いで分散安定剤を添加し、その後電解質を添加することにより、前記微粒子(A)の合一体(B)を製造する工程、 (iv)前記有機溶剤を除去する工程、 (v)前記合一体(B)を前記水性媒体から分離し、乾燥する工程、 を順次行う静電荷像現像用トナーの製造方法であって、 前記ポリエステル樹脂として、 (1)2価以上の多塩基酸又はその誘導体と、 (2)全アルコール成分に対してプロピレングリコールを60モル%以上含有する脂肪族多価アルコール、 を反応させて得られるポリエステル樹脂(I)を使用することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (3件):
2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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