特許

J-GLOBAL ID：200903067298505269

紙葉類処理装置

発明者： 鮎貝 賢美 ,  鎌上 信也 ,  浦野 照和
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-311247
公開番号（公開出願番号）：特開平7-137884
出願日： 1993年11月17日
公開日（公表日）： 1995年05月30日
要約：

【要約】【目的】 複雑な紙葉類処理装置における制御部と各種センサとの間の配線の複雑化とコストの高騰を排除し、汎用性、拡張性を高める。【構成】 装置全体を複数の機構区分10a、10b、...50に分割して、それぞれ独立の制御手段101〜107により制御する。従って、機構区分内に設けられたセンサやアクチュエータと制御手段との間を接続する電線群を十分短くできる。紙葉類に一連の処理を施すには各制御手段間の連携が必要となる。そこで、各制御手段101〜107は互いにインターフェースを介して必要な制御情報を送受し、円滑な処理を進める。このインターフェース自身は簡単な連絡用ケーブルでよく、装置全体として複雑な配線を無くしモジュール化による汎用性が向上する。

請求項（抜粋）：

紙葉類を搬送する搬送路と、前記搬送路上で前記紙葉類に一定の処理を施すための各機構を、その処理内容別に区分した複数の機構区分を設け、前記各機構区分にはそれぞれ前記紙葉類の処理動作を制御する制御手段を設け、前記各制御手段は前記各機構区分の近傍に配置され、前記各制御手段は、それぞれ前記機構区分を協調して動作させ、前記紙葉類に対して一連の処理を施すために、相互に制御情報を送受するためのインターフェース手段を介して接続されていることを特徴とする紙葉類処理装置。

IPC (4件)：

B65H 7/06 ,  G06K 13/07 ,  G07D 9/00 416 ,  G07D 9/00 456

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 紙葉類搬送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-039777   出願人：グローリー工業株式会社
• 紙葉類分離給送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-082393   出願人：沖電気工業株式会社
• 特開平2-289399