特許
J-GLOBAL ID:200903067298928640
金属微粒子層の作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411970
公開番号(公開出願番号):特開2005-171306
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 局在プラズモン共鳴を応用したセンサ等に用いられる金属微粒子層を、均一な厚みで作製する。 【解決手段】 陽極酸化により複数の微細孔12aが形成されたポーラスアルミナからなる基体12を用い、この基体12の各微細孔12a内に金属コロイド粒子13を塗布により複数個充填させた後、金属コロイド粒子13を加熱して有機分子13bを揮発させるとともに金属微粒子13aを溶解させる。さらにその後室温に下げることにより金属を再凝固させて各微細孔12aの深さ方向の径hが均一な金属微粒子16を生成する。これにより、厚みhの均一な金属微粒子層17を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極酸化により作製された複数の微細孔を有するポーラスアルミナからなる基体の該複数の微細孔の各々に、金属微粒子に有機分子を被覆してなる前記微細孔の径より小さい径を有する金属コロイド粒子を複数個充填し、
前記金属コロイド粒子を加熱して、前記有機分子を揮発させると共に、前記複数個の金属コロイド粒子内の各金属微粒子を溶解させて前記微細孔の各々の底部に前記微細孔の径と同径の金属微粒子を生成することを特徴とする金属微粒子層の作製方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC17
, 2G059DD13
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059JJ01
引用特許:
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