特許
J-GLOBAL ID:200903067301596378

ヒートポンプ式給湯暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲村 悦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052961
公開番号(公開出願番号):特開2005-241167
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 給湯用の水冷媒熱交換器と暖房用の水冷媒熱交換器とに冷媒を振り分けて同時に流す際に、給湯のトラブル発生を防止すること。 【解決手段】 圧縮機21の能力が9.0kWのものでも、放熱ロス等が起因して暖房効率が給湯効率よりも劣るため、7.7kW程度の実質能力となるので、暖房用に4.7kW、給湯用に3.0kWとなるように制御装置S1が割り振ると共に圧縮機21の周波数制御、暖房用の膨張弁26及び貯湯用の膨張弁27の弁開度制御をする。残湯量が50リットルとなって、湯温検出センサ45による検出湯温が55°C未満となって湯切れ寸前の緊急事態と判断された場合には、圧縮機21の実質能力を8.4kW程度として、暖房用に2.4kW、給湯用に6.0kWとなるように制御装置S1が割り振ると共に圧縮機21の周波数制御、膨張弁26及び27の弁開度制御を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、それぞれ流量調整弁が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器とを順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器と温水暖房器との間で温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置において、前記貯湯タンク内の使用できる温水の量が一定レベル以下となったことを検出する検出センサと、前記圧縮機の運転により前記冷媒回路内の並列回路に冷媒を流す際に前記検出センサが前記一定レベル以下となったことを検出していない場合には暖房用の流量調整弁を介する冷媒の流量が貯湯用の流量調整弁を介する冷媒の流量より多くなるように制御すると共に前記一定レベル以下となったことを検出した場合には暖房用の流量調整弁を介する冷媒の流量が貯湯用の流量調整弁を介する冷媒の流量より少なくなるように制御する制御手段とを設けたことを特徴とするヒートポンプ式給湯暖房装置。
IPC (3件):
F24D3/18 ,  F24H1/00 ,  F25B1/00
FI (5件):
F24D3/08 H ,  F24H1/00 611P ,  F24H1/00 611Q ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/00 395Z
Fターム (7件):
3L070AA09 ,  3L070BB14 ,  3L070BC02 ,  3L070BC22 ,  3L070DD07 ,  3L070DF07 ,  3L070DG05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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