特許
J-GLOBAL ID:200903067322266661

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013735
公開番号(公開出願番号):特開平11-211100
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は食品の表面に水膜を形成するための水膜形成手段と、前記水膜を加熱する水膜加熱手段からなる加熱調理器に懸る。水膜加熱手段にマイクロ波を用いた従来構成では、加熱が水膜と同時に食品内部にも及ぶため、加熱量によっては食品内部が100°C以上の沸騰状態となり多量の水分が蒸発し、結果として十分な吸水が実現出来ないと言う課題があった。【解決手段】 水膜加熱手段5に凝縮伝熱を含む伝熱加熱を用いることで、表面の水膜がまず加熱され、順次その熱が食品1内部に伝わってゆくことになる。水膜は100°C以上には昇温しないので、食品内部も100°Cになれば熱平衡状態となり、それ以上の熱移動は発生せず、従って沸騰状態になることがなく、十分な吸水が実現出来るという効果がある。
請求項(抜粋):
食品の表面に水膜を形成するための水膜形成手段と、前記水膜を加熱する水膜加熱手段と、水膜加熱手段は電気ヒータとした加熱調理器。
IPC (4件):
F24C 7/04 ,  A23L 1/01 ,  F24C 7/02 ,  F24C 7/02 531
FI (4件):
F24C 7/04 A ,  A23L 1/01 C ,  F24C 7/02 H ,  F24C 7/02 531 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-140221
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155890   出願人:松下電器産業株式会社

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