特許
J-GLOBAL ID:200903067330098433

接着性に優れたポリアリーレンスルフィドの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331427
公開番号(公開出願番号):特開平8-157600
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 高い耐熱性と機械的強度に加えて、エポキシ樹脂等との接着性に優れたPAS樹脂組成物の製造方法を提供する。【構成】 有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、パラジハロ芳香族化合物、及び反応系内のパラジハロ芳香族化合物の反応率が0乃至80%未満の時点で仕込ジハロ芳香族化合物の全量に対して0.5〜10モル%のメタジハロ芳香族化合物を反応系に添加し、かつ反応中、反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめることにより得たポリアリーレンスルフィドを水洗浄及び酸処理することを特徴とする、接着性に優れたポリアリーレンスルフィドの製造法。
請求項(抜粋):
有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、パラジハロ芳香族化合物、及び反応系内のパラジハロ芳香族化合物の反応率が0乃至80%未満の時点で仕込ジハロ芳香族化合物の全量に対して0.5〜10モル%のメタジハロ芳香族化合物を反応系に添加し、かつ反応中、反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめることにより得たポリアリーレンスルフィドを水洗浄及び酸処理することを特徴とする、接着性に優れたポリアリーレンスルフィドの製造法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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