特許
J-GLOBAL ID:200903067332118652
表示素子及び表示素子装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180282
公開番号(公開出願番号):特開平10-073849
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 高速応答性及び広視野角特性を有し、焼き付き現象を低減でき、フリッカを低減することができる液晶表示素子を提供する。【解決手段】 基板の間に、印加電圧に応じて、液晶分子が第1の方向21Aにほぼ配列した第1の強誘電相と、液晶分子が第2の方向21Bにほぼ配列した第2の強誘電相と、ダイレクタが第1の方向21Aと第2の方向21Bとの間の方向に向く中間配向状態を有する液晶を配置する。第1の方向21Aと第2の方向21Bの交角が45°より大きい液晶を選択する。偏光板23の透過軸23Aを第1の方向21Aと第2の方向21Bの中間の方向21Cに対して22.5°傾いた方向に配置し、偏光板24の光学軸24Aを透過軸23Aに直交するように配置する。液晶層を挟んで配置された電極間に、液晶が強誘電相にならず、最大と最小の透過率が得られる範囲の電圧を印加して駆動する。
請求項(抜粋):
対向面に電極がそれぞれ形成された一対の基板と、前記一対の基板の間に配置され、前記電極間に印加された一方極性の第1の電圧に応じて液晶分子が第1の方向にほぼ配列した第1の強誘電相を示す第1の配向状態と、前記電極間に印加された他方極性の第2の電圧に応じて液晶分子が第2の方向にほぼ配列した第2の強誘電相を示す第2の配向状態と、前記電極間に電圧を印加していないときにスメクティック相の層の法線方向とほぼ一致する第3の方向に液晶分子がそのダイレクタを向けて配向する第3の配向状態とを有し、前記第1の電圧と第2の電圧との中間の任意の第3の電圧の印加に応じて液晶分子がそのダイレクタを前記第1の方向と前記第2の方向との間の方向に向けて配向する強誘電相を示す液晶と、前記一対の基板を挟んで配置され、いずれか一方の光学軸が前記第1と第2の方向のいずれか一方と前記第3の方向とにより挟まれる角度範囲に設置され、他方の光学軸が前記一方の光学軸と実質的に垂直または平行にそれぞれ配置された一対の偏光板と、を備える強誘電性相を示す液晶を用いた表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/141
, G02F 1/133 550
, G02F 1/133 560
FI (3件):
G02F 1/137 510
, G02F 1/133 550
, G02F 1/133 560
引用特許:
審査官引用 (5件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-047323
出願人:小林駿介, スタンレー電気株式会社
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特開平1-288826
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特開昭63-226624
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液晶光学素子用温度補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-121369
出願人:出光興産株式会社
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液晶電気光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-131512
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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