特許
J-GLOBAL ID:200903067335279932
自動変速機のダウンシフト制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278567
公開番号(公開出願番号):特開平9-119516
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 変速判断に基づくシフトアクチュエータへの駆動指令によりシフトバルブを切り換えて変速を達成する自動変速機のダウンシフト制御装置において、変速前の状態判断や複数の制御特性の設定を要さない簡単な制御でありながら、パワーオフ状態からの踏み込みダウンシフトあるいはパワーオン状態からの踏み込みダウンシフトであっても差のない良好な変速フィーリングを得ること。【解決手段】 アクセル踏み込み操作によりダウンシフトが行なわれる踏み込みダウンシフト時かどうかを判断する踏み込みダウンシフト判断手段eと、アクセル踏み込み操作に伴なうエンジン回転数の上昇を確保できる遅れ時間を設定する遅れ時間設定手段fと、踏み込みダウンシフト判断後、設定された遅れ時間を待ってシフトバルブbを切り換える駆動指令をシフトアクチュエータaへ出力するシフトバルブ作動タイミング制御手段gと、を備えた手段とした。
請求項(抜粋):
変速判断に基づくシフトアクチュエータへの駆動指令によりシフトバルブを切り換え、このバルブ切り換えによる油路変更により、変速前のギヤ位置にて締結されていた第1の締結要素を解放すると共に変速前のギヤ位置にて解放されていた第2の締結要素を締結し、変速後のギヤ位置を達成する自動変速機において、アクセル踏み込み操作によりダウンシフトが行なわれる踏み込みダウンシフト時かどうかを判断する踏み込みダウンシフト判断手段と、アクセル踏み込み操作に伴なうエンジン回転数の上昇を確保できる遅れ時間を設定する遅れ時間設定手段と、踏み込みダウンシフト判断後、設定された遅れ時間を待ってシフトバルブを切り換える駆動指令をシフトアクチュエータへ出力するシフトバルブ作動タイミング制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のダウンシフト制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/08
, F16H 59:18
, F16H 59:38
, F16H 59:42
, F16H 59:44
, F16H 59:72
引用特許:
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