特許
J-GLOBAL ID:200903067338326435
放電プラズマを用いた脱臭装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181825
公開番号(公開出願番号):特開平8-024562
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 メンテナンス作業を頻繁に行う必要がなく、また比較的小規模な設備で発電所や工業プラント設備等から発生する大量の有臭ガスを無臭化することが可能な放電プラズマを用いた脱臭装置を提供する。【構成】 脱臭装置1は、第1電極2、第2電極3、絶縁部4、高圧電源5、ガス流入口6、液体7及び液体注入口8を有する。第1電極2は表面に連なった凸状部21が有る。第2電極3は第1電極2に対向して設ける。絶縁部4は第2電極3に被着する。両電極2,3間に高圧電源5を接続する。ガス流入口6は両電極2,3が対向する空間に有臭ガスを流入する部分である。液体注入口8は両電極2,3が対向する空間で発生する放電プラズマにより気泡化が可能な液体7を空間に注入する部分である。液体7は、火花放電を誘発しない程度の比較的低い誘電率を有する、例えばオイルから成る。第1電極2の有した凸状部21は、螺旋状、円状若しくは直線状に連なった形状を成す。第1電極2及び第2電極3は、電極間の方向が重力方向に傾倒する。
請求項(抜粋):
表面に連なった凸状部(21)を有する第1電極(2)と、該第1電極(2)に対向して設けた第2電極(3)と、該第2電極(3)に被着した絶縁部(4)と、前記両電極(2,3)間に接続した高圧電源(5)と、前記両電極(2,3)が対向する空間に有臭ガスを流入するガス流入口(6)と、前記両電極(2,3)が対向する空間で発生する放電プラズマにより気泡化が可能な液体(7)を前記空間に注入する液体注入口(8)と、を備える放電プラズマを用いた脱臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/38
, B01D 53/32
, B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 Z
, B01D 53/34 ZAB
引用特許:
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