特許
J-GLOBAL ID:200903067357188043

無線LANの省電力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178749
公開番号(公開出願番号):特開2006-005577
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 無線携帯端末の徹底した省電力化を可能とする無線LANの省電力方法を提供する。【解決手段】 携帯端末装置は、ビーコン信号をサーチして所望のアクセスポイントから送られてきたビーコン情報を取得し、該アクセスポイントからの認証と接続許可を受けてデータ送受信に必要な情報をネットワーク情報保持部23に保持する。携帯端末装置は、アクセスポイントとの間でデータ送受信を行う度に次のデータ送受信までの時間をタイマAで監視し、所定の時間内に次のデータ送受信が行われないと、省電力制御部33は送受信部1への電力供給を停止する。更に、送受信部1への電力供給が停止されているときに操作部3の入力操作によって送信データが発生すると、省電力制御部33は送受信部1への電力供給を再開する。送受信部1は、保持しているネットワーク情報に基づいてアクセスポイントへのデータ送信を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
未認証の携帯端末装置が無線LANを介して周期的に送信されるビーコン信号をサーチして所望のアクセスポイントから送られてきたビーコン・フレーム情報を取得するサーチ処理と、 前記取得したビーコン・フレーム情報に基づいて前記携帯端末装置から前記アクセスポイントに対して認証要求を行って該アクセスポイントの認証を受ける認証処理と、 前記認証を受けた前記携帯端末装置が前記アクセスポイントに対して接続要求を行って該アクセスポイントから接続許可を受ける接続処理と、 前記接続許可を受けた前記携帯端末装置が前記アクセスポイントとの間でのデータ送受信に必要なネットワーク情報を保持する情報保持処理と、 前記接続許可を受けた前記携帯端末装置が前記アクセスポイントとの間でデータ送受信を行う度に次のデータ送受信までの時間を監視し、所定の時間内に次のデータ送受信が行われなかったときに該アクセスポイントとの間でデータ送受信を行うハードウエアへの電力供給を停止する電力停止処理と、 前記ハードウエアへの電力供給が停止されているときに、前記携帯端末装置の入力操作によって前記アクセスポイントへ送信する送信データが発生したときに、該ハードウエアへの電力供給を再開する電力供給処理と、 前記ハードウエアへの電力供給の再開後、前記ネットワーク情報に基づいて前記アクセスポイントへのデータ送信を行う送信再開処理とを、 行うことを特徴とする無線LANの省電力方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L12/28 310 ,  H04B7/26 X ,  H04B7/26 109R
Fターム (16件):
5K033AA04 ,  5K033BA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033DB25 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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