特許
J-GLOBAL ID:200903067370826563

ラインドット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323767
公開番号(公開出願番号):特開2006-130830
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】回転ドラムにより印刷媒体を移動させ、その所定の印刷領域にマルチパスドット記録により画像形成を行う際に生じるスループット(1枚当りの印字時間)が低下(時間が長くなる)するのを解消し、複数枚の印刷媒体に効率よく高画質の画像を形成し得るラインドット記録装置を得ることである。【解決手段】ラインドット記録装置Aは、記録ヘッドとして、インクジェット方式の多数のインク吐出口(ノズル)を用いた記録素子を有するノズルヘッド1と、これに外周面が近接して設けられる回転ドラム2と、ドラムに用紙を給紙する給紙手段3と、ドラムに4枚の用紙を装着保持する装着・保持手段4と、用紙を排紙する排紙手段5とを備え、ドット記録を副走査方向に4パスのマルチパス方式で、ドラムを4倍速で回転させ、4回転で画像を形成し、スループットの低下を解消し、高画質の画像を得ることができるようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
印刷媒体を外周に装着し得る所定外周長さを有し、ドラム駆動手段で回転駆動される回転ドラムと、このドラムの外周に近接して複数のジェットノズル吐出口による記録素子を印刷すべき所定の印刷領域における所定の画素密度に対応する間隔で主走査方向にライン状に配置した記録ヘッドと、上記回転ドラムに装着・保持された印刷媒体と複数のジェットノズル吐出口との隙間が印刷媒体に対し適する隙間位置となるように記録ヘッドを回転ドラムの半径方向に位置調整自在とする位置調整手段とを備え、上記回転ドラムは印刷媒体の副走査方向の長さを基準長さとし、その2以上の整数であるN倍以上の長さの外周長さであって、N枚の印刷媒体が装着、保持されるドラムとし、基準長さの印刷媒体の各画素へのドット記録が記録ヘッドの作動周期で所定の画素密度となる基準速度以上の倍速度で印刷媒体が記録ヘッドに対し副走査方向に移動するようにドラムを回転させ、ドラムのN回転でNパスのマルチパス印字により各画素にドット記録して印刷媒体に画像を形成するように構成したラインドット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 3/407
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/00 F
Fターム (12件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EC07 ,  2C056EC12 ,  2C056EC37 ,  2C056EC69 ,  2C056EC74 ,  2C056FA12 ,  2C056FA14 ,  2C056HA12 ,  2C056HA28 ,  2C062RA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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