特許
J-GLOBAL ID:200903067372519897
屋上緑化と水循環システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111318
公開番号(公開出願番号):特開平11-293717
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】建築物の屋根に植生を成して緑化を図り、更に該緑化に対する補給水を降水の循環利用によって行い、当該循環利用には太陽エネルギーを用いるようにする。【解決手段】建物9の屋根10の頂部に太陽電池パネル11を設けると共に、その直下に貯水槽15を設け、降水16を該樋18を介し通路19により地下20に設けた貯水槽21に貯水し、又、バス25やトイレット26からの浄化殺菌された中水27を一次浄化槽28に貯留し、ポンプ23,23' を介しコントローラー29により最適流量で通路24を介し上部の貯水槽15に一旦循環供給し,該上部の貯水槽15から毛細管17を介し各培土13、植生8に平均して分水供給して植生の生長を促す。【効果】建築物によって失われゆく植生の緑化を図り、降水の貯水と塵芥の濾過、及び、断熱効果,遮音効果を図り、二酸化炭素の削減と光合成による酸素の放出を成し紫外線からの屋根保護を図り、極端な温度変化からの屋根表面の保護を成し、又、外観の美観により精神衛生の向上の効果が奏される。
請求項(抜粋):
屋根上面に培土を介して植生を成し該植生に対する給水を太陽エネルギーによって行う屋上緑化と水循環システムにおいて、上記屋根の頂部に太陽電池パネルが配設され、該太陽電池パネルの下部に貯水槽が配設され、他の屋根部に培土を介して植生が成され、降水は該培土の地下に設けられた貯水槽から上記太陽電池パネルの下部の貯水槽に該太陽電池パネルから電力により稼動されるポンプにより揚水され、培土の植生に対し分水して給水されるようにされていることを特徴とする屋上緑化と水循環システム。
IPC (3件):
E03B 3/02
, E04B 1/92
, E04B 7/18
FI (3件):
E03B 3/02 Z
, E04B 1/92
, E04B 7/18 Z
引用特許:
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