特許
J-GLOBAL ID:200903067377687011

風呂釜の追い焚き保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176008
公開番号(公開出願番号):特開平8-021653
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 追い焚き保温モードの動作開始時に、浴槽と風呂釜間の冷えた冷たい湯が浴槽内に吐出して入浴者の身体に触れる不快感を緩和解消する。【構成】 追い焚き保温動作の開始時に、浴槽20から追い焚き熱交換器2を経由して浴槽20に戻るループ経路内の冷たい湯が浴槽20に出終る時間だけ循環ポンプ8のオン・オフ間欠駆動を行う。この後、循環ポンプ8を連続運転に切り換えて風呂温度センサ10で浴槽湯水の温度を検出し、検出温度が風呂設定温度よりも低いときには追い焚きバーナ3を燃焼させて浴槽湯水を風呂設定温度に達するまで追い焚きして保温する。追い焚き保温動作の開始時に、ループ経路内の冷たい湯は循環ポンプ8の間欠駆動により断続的に浴槽20に吐出するので、流速が弱められ、浴槽の湯と攪拌混合して温められた湯が入浴者の身体に触れるので、入浴者に不快な思いをさせることがない。
請求項(抜粋):
浴槽に接続管路を介して接続される追い焚き循環路を備え、この追い焚き循環路には、浴槽の湯水を循環駆動する循環ポンプと、追い焚きバーナを加熱駆動源とする追い焚き熱交換器と、浴槽から追い焚き熱交換器に導入される湯水の温度を検出する風呂温度センサと、追い焚き循環路内の湯水の流れを検出する流水センサとが設けられ、保温モード時には所定時間毎に循環ポンプを駆動して風呂温度センサで検出される風呂の検出温度と温度設定部で設定される風呂設定温度とを比較し、検出温度が風呂設定温度よりも低下したときに風呂設定温度になるまで循環湯水を追い焚き熱交換器で加熱して追い焚き保温を行う風呂釜の追い焚き保温装置において、保温モードで循環ポンプの起動開始タイミングとなったときに循環ポンプを短時間間隔でオン・オフ繰り返し駆動するポンプ間欠駆動部と、循環ポンプの間欠駆動開始時から前記追い焚き循環路内および接続管路内の湯水が浴槽側に出終る時間として予め与えられる間欠継続時間を経過したときに循環ポンプを間欠駆動から連続駆動に切り換えるポンプ駆動切り換え部とを設け、循環ポンプが連続駆動に切り換えられた以降に風呂の検出温度と風呂設定温度とを比較しての追い焚きを伴う保温動作に移行するようにした風呂釜の追い焚き保温装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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