特許
J-GLOBAL ID:200903067390251257

ステレオリソグラフィによる改良された造形方法および改良されたステレオリソグラフィ用支持部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019911
公開番号(公開出願番号):特開2001-232690
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 改良された支持部を用いた、3次元物体形成のための改良されたステレオリソグラフィ処理を開示する。【解決手段】 支持部の形成に際し液体材料に区別された硬化が施され、それにより、選択された位置に弱硬化部を有する支持部が形成される。このため、造形された3次元物体からの支持部の取外しが容易になると同時に、必要とされる後処理が少なくなる。
請求項(抜粋):
液体材料への刺激エネルギーの選択的印加によって該液体材料の物理状態を選択的に固体状態に転移させることにより3次元物体を造形するステレオリソグラフィにより、前記3次元物体を造形する方法であって、(a)前記刺激エネルギーの前記選択的印加により固体状態に転移しうる前記液体材料を容器内に収容し、(b)造形される前記3次元物体を表したデータを受信し、(c)受信した前記データを処理して、前記データを、前記液体材料への前記刺激エネルギーの前記選択的印加に用いるのに最適な形式と成し、(d)前記容器内の前記液体材料に、前記最適な形式とされた前記データに基づいて前記刺激エネルギーの前記選択的印加を施し、前記3次元物体を1層ずつ形成する各工程を含み、前記3次元物体は、前記3次元物体に接触する接触部と該接触部同士を繋ぐ中間部とを有する支持部に支持されており、前記支持部は、少なくとも上方接触部において、前記3次元物体と接触し、造形後の前記3次元物体からの前記支持部の取外しを容易にするために、前記少なくとも上方接触部に、前記中間部および前記3次元物体よりも弱く前記液体材料が硬化された弱硬化部を形成するべく、前記支持部が、前記少なくとも上方接触部において、前記中間部および前記3次元物体に適用される前記刺激エネルギーとは異なるレベルの刺激エネルギーを選択的に印加されることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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