特許
J-GLOBAL ID:200903067396359700

射出成形機及び該射出成形機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214721
公開番号(公開出願番号):特開2008-036975
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】射出成形機自体の大型化及び高コスト化を抑制できるとともに、成形品の歩留まりの向上を図ることができる射出成形機及び射出成形機の制御方法を提供する。【解決手段】射出成形機1は射出機8と制御装置9を備えている。射出機8はシリンダ部21とスライド移動部23を備えている。シリンダ部21は加熱シリンダ24とスクリュー25を備えている。スライド移動部23はスクリュー25を移動するモータ34を備えている。制御装置9は充填工程でスクリュー25を所定の速度で所定の距離加熱シリンダ24の開口26に向けて移動する。所定の距離は射出された合成樹脂の体積が金型10,11のキャビティ13の容積よりも小さい距離である。制御装置9は充填工程の後の保圧工程でスクリュー25を停止しキャビティ13内の合成樹脂の圧力が保圧設定圧力まで低下するまで該スクリュー25が後退することを規制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
押圧部材を収容しかつ可塑化された成形材料が充填されるとともに一端部の開口を通して前記成形材料を金型のキャビティ内に射出可能な筒状のシリンダと、 前記押圧部材を前記シリンダの長手方向に沿って移動する駆動源と、 前記シリンダ内に前記成形材料を充填して前記押圧部材を前記開口から遠ざけておき、前記駆動源に前記押圧部材を前記開口に近づけさせて前記開口を通して前記成形材料を前記金型のキャビティ内に射出して前記押圧部材が前記開口に予め定められた所定の距離近づく充填工程を行った後に、前記キャビティ内の成形材料の圧力に基づいて前記押圧部材の移動を制御する保圧工程を行う制御手段と、を備えた射出成形機において、 前記所定の距離が、前記成形材料の射出開始からの前記開口から射出された前記成形材料の体積が、前記キャビティの容積よりも小さくなる距離であるとともに、 前記制御手段が、前記充填工程から前記保圧工程に移行した直後に、前記成形材料の圧力が予め定められた保圧設定圧力に低下するまで、前記押圧部材の後退を規制することを特徴とする射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/57 ,  B29C 45/77
FI (2件):
B29C45/57 ,  B29C45/77
Fターム (14件):
4F206AH34 ,  4F206AP035 ,  4F206AP062 ,  4F206AP10 ,  4F206AR035 ,  4F206AR072 ,  4F206AR14 ,  4F206JA07 ,  4F206JM05 ,  4F206JM13 ,  4F206JN22 ,  4F206JP14 ,  4F206JP18 ,  4F206JT02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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