特許
J-GLOBAL ID:200903067399322610
インターフェロン応答が軽減された長い干渉用二重鎖RNA
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269020
公開番号(公開出願番号):特開2005-192556
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 標的とする部位によらず、効果的に遺伝子発現が抑制されるが、細胞毒性が低い干渉用二重鎖RNAを提供する。【解決手段】 標的遺伝子の周辺領域の配列または標的遺伝子のmRNAにおけるいずれかの領域の配列と相補的なアンチセンスRNAと、前記アンチセンスRNAに細胞内でハイブリダイズする前記配列に相同なセンスRNAとを含む二重鎖干渉用RNAであって、前記アンチセンスRNAと前記センスRNAとが二重鎖を形成し、前記二重鎖形成部分の長さが、50塩基以上である二重鎖干渉用RNAをRNAiに用いる。このような長い干渉用二重鎖RNAに塩基の置換又はバルジを導入することによって、さらにRNAiの効果は高まり、インターフェロン応答が軽減される。本発明の長い干渉用二重鎖RNAにより、どの部位をアンチセンスRNAと相補的な配列にするかを検討することなく、細胞毒性が軽減されたRNAiを高い効率で誘導することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
標的遺伝子の周辺領域の配列または標的遺伝子のmRNAにおけるいずれかの領域の配列と相補的なアンチセンスRNAと、
前記標的遺伝子の前記配列に相同なセンスRNAと
を含む二重鎖干渉用RNAであって、
前記アンチセンスRNAと前記センスRNAとが二重鎖を形成し、前記二重鎖形成部分の長さが、50塩基以上であることを特徴とする二重鎖干渉用RNA。
IPC (6件):
C12N15/09
, A61K31/7105
, A61K48/00
, A61P31/12
, A61P43/00
, C12N5/10
FI (7件):
C12N15/00 A
, A61K31/7105
, A61K48/00
, A61P31/12
, A61P43/00 105
, C12N5/00 B
, C12N5/00 C
Fターム (24件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA11
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA13
, 4B065AA89X
, 4B065AA90X
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065CA44
, 4C084AA13
, 4C084ZB21
, 4C084ZB33
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB21
, 4C086ZB33
引用特許:
審査官引用 (1件)
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二本鎖RNAによる遺伝子阻害
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-525538
出願人:ザカーネギーインスチチューションオブワシントン, ザユニバーシティーオブマサチューセッツ
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