特許
J-GLOBAL ID:200903067403500383
無線通信システム、通信端末装置、および基地局装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377433
公開番号(公開出願番号):特開2004-208197
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】上り回線のスケジューリングを行う無線通信システムにおいて、ソフトハンドオーバ中の通信端末装置がある場合でも基地局装置における干渉を低減すること。【解決手段】分離部110は、受信信号の復調結果を受信データと送信電力の増加または減少を示すTPCコマンドとに分離する。基地局選択部120は、TPCコマンドに応じて、回線品質が最も良好である主基地局装置を選択し、基地局選択情報を出力する。送信電力制御部130は、TPCコマンドに応じて送信電力を決定する。余剰送信電力計算部140は、送信可能な最大送信電力から決定された送信電力を減じて余剰送信電力を計算し、余剰送信電力情報を出力する。選択多重部150は、送信データ、基地局選択情報、および余剰送信電力情報を多重する。送信部160は、多重データを送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信電力の増加または減少を示す送信電力制御コマンドを送信する複数の基地局装置と、前記送信電力制御コマンドに従って送信電力を制御する複数の通信端末装置と、を有する無線通信システムであって、
前記通信端末装置は、
前記送信電力制御コマンドを受信する受信手段と、
受信された前記送信電力制御コマンドの履歴に基づいて自装置との間の回線状態が最も良好である主基地局装置を選択する選択手段と、
選択された主基地局装置から通知される誤り符号化方式および変調方式を用いて信号を送信する送信手段と、
を有し、
前記基地局装置は、
自装置を主基地局装置として選択した通信端末装置のうち、受信品質が最大であるものに対して信号の送信を許可する許可手段と、
信号の送信を許可された送信許可通信端末装置が使用する誤り符号化方式および変調方式を決定する決定手段と、
決定された誤り符号化方式および変調方式を前記送信許可通信端末装置へ送信する送信手段と、
を有することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B7/26 102
, H04J13/00 A
Fターム (19件):
5K022EE01
, 5K022EE11
, 5K022EE21
, 5K022EE31
, 5K067AA03
, 5K067BB02
, 5K067CC10
, 5K067DD27
, 5K067DD44
, 5K067DD45
, 5K067DD48
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067GG08
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067HH26
, 5K067JJ39
, 5K067JJ72
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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