特許
J-GLOBAL ID:200903067419855904
通信中継方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 稲積 朋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311033
公開番号(公開出願番号):特開2005-080157
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 柔軟な優先制御を行い、優先通信の品質を確保する。【解決手段】 無線端末が行う通信を管理するストリームサーバ(通信管理装置に相当)を、無線通信システムにさらに付加する。このように構成された無線通信システムは、次のように通信の優先制御を行う。 (a)無線中継局1は、ストリームサーバ2が管理する通信のうち、優先的に中継する通信の識別子を登録した優先テーブルを記憶する。 (b)無線中継局1は、優先テーブルに登録された通信識別子で特定される通信を、他の通信よりも優先的に中継する。 (c)ストリームサーバ2は、通信開始要求を任意の無線端末3から受信し、開始されようとする通信を特定する通信識別子を無線中継局1に送信して優先テーブルへの登録を要求する。 (d)無線中継局1は、優先テーブルに登録された通信識別子で特定される通信の消費帯域の総和Sが無線ネットワークの利用可能帯域Uに対して占める割合S/Uが所定の上限値を超えない範囲で、登録を要求された通信識別子を優先テーブルに登録する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の無線端末と、前記無線端末と無線ネットワークで接続される中継装置と、前記中継装置と有線ネットワークで接続される通信管理装置と、を含む無線通信システムが実行する通信中継方法であって、
前記中継装置は、優先的に中継する通信の識別子を登録した優先テーブルを記憶し、
前記中継装置は、前記優先テーブルに登録された通信識別子で特定される通信を、他の通信よりも優先的に中継し、
前記通信管理装置は、通信開始要求を任意の無線端末から受信し、開始されようとする通信を特定する通信識別子を前記中継装置に送信し、
前記中継装置は、前記通信識別子を受信し、前記優先テーブルに登録された通信識別子で特定される通信の消費帯域の総和Sが前記無線ネットワークの利用可能帯域Uに対して占める割合S/Uが所定の上限値を超えない範囲で、受信した通信識別子を前記優先テーブルに登録する、
通信中継方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5K030HA08
, 5K030HC09
, 5K030HD03
, 5K030JL01
, 5K030JT02
, 5K030KA02
, 5K030LC09
, 5K030LE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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ATMセル多重化制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-278353
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭63-133736
引用文献:
審査官引用 (2件)
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無線LANにおけるVoIPの高品質通信方式の検討
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