特許
J-GLOBAL ID:200903067447945420

動き追跡機能付きテレビ電話

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336550
公開番号(公開出願番号):特開平9-182043
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 テレビ電話において、画像フレームを鮮明領域/劣化領域に分離して発生情報量を減らし、かつ被写体の動きに鮮明領域を追従させる。【解決手段】 鮮明領域決定部16は、画像符号化部14が検出する被写体の動きベクトルに基づいて、新たな鮮明領域を決定する。符号化制御部15は、鮮明領域決定部16が決定した鮮明領域/劣化領域に応じて、背景色入力部13、画像符号化部14、誤り訂正制御部17を制御する。
請求項(抜粋):
鮮明領域内の、予め決められたブロックの動きベクトルに基づいて、新たな鮮明領域を決定することにより、移動する被写体を、常に鮮明領域内に捉えることができる動き追跡機能付きテレビ電話であって、動画像の入力を行う画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像フレームを格納するフレーム格納手段と、前記フレーム格納手段に格納された画像フレームを符号化し、かつ当該フレームを構成しているブロックの動きベクトルを検出する画像符号化手段と、前記画像符号化手段が検出した動きベクトルのうち、予め決められたブロックの動きベクトルに基づいて、前記フレーム格納手段に格納されている画像フレーム内の所定の領域を、被写体を表示するための鮮明領域に決定して、当該フレームの鮮明領域/劣化領域の位置情報を出力する鮮明領域決定手段と、前記鮮明領域決定手段が出力した位置情報に基づいて、当該フレームの劣化領域を鮮明領域よりも画質を劣化させて符号化するよう、前記画像符号化手段を制御する符号化制御手段と、前記画像符号化手段により符号化された画像フレームを送信する通信手段とを備える、動き追跡機能付きテレビ電話。
IPC (2件):
H04N 7/14 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/14 ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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