特許
J-GLOBAL ID:200903067454766620
記録再生方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049706
公開番号(公開出願番号):特開平8-249663
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 2つの光ビームを使用して、例えばレーザ波長の0.5倍よりも短い波長の記録を再生することのできる記録再生方法および記録再生装置を得る。【構成】 半導体レーザ102から出たレーザ光はコリメータレンズ104で平行にされ、回折格子105で3つのレーザビームにされて、対物レンズ109によって光ディスク111に互いに隣接した光ビームとして照射される。この反射光のうち2つのビームに対応するものは、第1のビームスプリッタ127で偏向されて2エレメントセンサ128で検出される。そして、これらの信号レベルの調整が行われた後、差分がとられ、その結果が微分されてゼロクロス点が検出される。各ゼロクロス点は、光ディスク111のトラック上の各記録マークの変化点に対応するので、レーザ波長の0.1倍程度の記録の再生が可能になる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの光ビームをこれらの走査方向に対して一部重ね合わせた所定の位置関係を保って同一のトラック上を走査させ、このときの所定の2つの光ビームが前記トラック上の各記録マークを走査するときのこれらの反射光の強度をそれぞれ検出し、これらの差分出力を微分して各ゼロクロス点が検出されるタイミングで前記各記録マークの始端と終端を交互に検出することによってこれらの記録マークによって表わされた信号を再生することを特徴とする記録再生方法。
引用特許: