特許
J-GLOBAL ID:200903067467074744

無線通信装置および干渉電力低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138347
公開番号(公開出願番号):特開2009-290324
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】 同一周波数帯で互いに異なる帯域幅を利用する無線通信装置が近接する状況において、パワーインバージョンによるアンテナのヌル点を干渉波の到来方向に向ける確率を高め、干渉波を抑圧する。【解決手段】 第2の無線通信システムからの干渉波を受信する第1の無線通信システムの無線通信装置において、複数のアンテナと、第1の帯域幅の希望波チャネルaを把握しており、複数のアンテナの少なくとも1つのアンテナの受信信号から当該希望波チャネルaに重なる第2の帯域幅の干渉波チャネルbを検出するチャネル選択手段と、チャネル選択部から干渉波チャネルbを入力し、複数のアンテナの受信信号を干渉波チャネルbでフィルタリングした受信信号からパワーインバージョンを行う複数のアンテナ対応の重み付け係数を算出する重み付け係数算出手段と、重み付けを行う演算手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の帯域幅を利用する第1の無線通信システムと、第1の帯域幅と異なる第2の帯域幅を利用する第2の無線通信システムがあり、第2の無線通信システムからの干渉波を受信する第1の無線通信システムの無線通信装置において、 複数のアンテナと、 前記第1の帯域幅の希望波チャネルaを把握しており、前記複数のアンテナの少なくとも1つのアンテナの受信信号から当該希望波チャネルaに重なる前記第2の帯域幅の干渉波チャネルbを検出するチャネル選択手段と、 前記チャネル選択部から前記干渉波チャネルbを入力し、前記複数のアンテナの受信信号を前記干渉波チャネルbでフィルタリングした受信信号からパワーインバージョンを行う前記複数のアンテナ対応の重み付け係数を算出する重み付け係数算出手段と、 前記複数のアンテナの受信信号を前記希望波チャネルaでフィルタリングした複数の受信信号と、前記重み付け係数算出手段で算出した前記複数の重み付け係数とをそれぞれ乗算し、さらにそれらを加算して前記干渉波を抑圧した希望波の受信信号を出力する演算手段と を備えたことを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H04W 16/14 ,  H04W 16/28 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B7/10 A ,  H04Q7/00 210 ,  H04Q7/00 232 ,  H04B7/08 D
Fターム (9件):
5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067DD44 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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